開催趣旨
『森や木への想い』、『地域への想い』があふれる優秀な作品を顕彰し、
「木と暮らす 木と生きる 木の時代」を切り拓いていくことを目指し、
「木がつくる個性」と「木をつかう感性」のコンペティションを行います。
地域の風土や景観に深く根ざし、地元の技術と素材を活かした魅力的な建築物をつくることは人類最大の課題である持続可能な社会の創造につながります。
コンクリートから木へ、大量生産・大量消費社会から持続可能な循環型社会へ、また、工業化・単一性社会から多様性・寛容性社会へと時代は向かっています。
建築物や街並みに木を取り入れ、木の街をつくることで、私たちの暮らしは未来へつながります。
“木”がもつ可能性と役割が広がる素晴らしい作品を広く募集いたします。
募集要項
応募資格
新潟県内に本社・営業所を置く設計者、施工者または設計・施工者(設計事務所、工務店、建設建築会社等)
応募対象施設
建築物、木質化施設。
2017年1月1日以降に竣工した新潟県内の建築物で用途・規模は問いません。
- 住宅、共同住宅、保育園、保健施設、医院診療所、事務所、倉庫、食堂、店舗、商業施設等
- 新築、増改築、改修・修繕、リフォーム、リノベーション、模様替え等すべてが対象。
- 木造建築物に限らずRC造やS造の建築物の内外装等に木材を利用したもの(木質化施設)も対象。
- 応募件数の制限はありません
注)次に該当する場合は対象となりません。
- 過去(2016年~2021年)に新潟県木材組合連合会主催のコンペに応募した作品
- 本コンペへの応募について、建築主・所有者・施工者等の同意のないもの
- 建築物等が、建築関連諸法令等に適合していないものや近隣等と紛争を生じているもの
- 応募者が、2021.1.1.以降に法に基づく処分等を受けているもの
募集期間
令和4年 8月1日(月)~10月8日(土)(10/8 木材利用促進の日)
賞
大賞(最優秀賞)・・・1点(賞状と副賞(木製品)、賞金10万円を進呈)
優秀賞・・・3点程度(賞状と副賞(木製品)を進呈)
森の建築賞・・・1点(地域の森林とのつながりが強く表れているもの/賞状と副賞(木製品)を進呈)
特別賞・・・数点(審査委員より特に推奨すべき優良な作品として推薦のあったもの/賞状と副賞(木製品)を進呈)
選考基準
審査は、主に以下の視点に基づいて行います。
- 「森や木」への想い
- 木材を持続的かつ有効に活用するための工夫がなされていること。
- 木材利用による地球温暖化防止等に貢献していること。
- 木造・木質化のための工夫や木材の活かし方が優れていること。
- 「地域」への想い
- 地域の技術継承や地場産業の振興に寄与していること。
- 地域の文化や風土、景観や特性を踏まえていること。
- 「建築」への想い
- 他の建築物への参考となるようなデザイン性やモデル性に優れていること。
- 快適な空間づくりに向けた独自の工夫・提案がなされていること。
審査委員(敬称略)
- 黒野 弘靖 新潟大学工学部准教授(審査委員長)
- 近藤 信義 前(一社)全国建具組合連合会理事長
- 内藤 一恵 (公社)新潟県建築士会女性委員会委員長
- 渡辺 斉 (公社)新潟県建築士会顧問
- 渡邉 和彦 林業・木材製造業労災防止協会新潟県支部長
応募方法
応募用紙等は下記からダウンロードしてください。
2種類の応募用紙に必要事項を入力の上、写真等必要な資料を添付して提出してください。
応募資料は、パソコンの応募フォームまたは郵送等でご応募ください。
【留意事項】
- 応募された作品データの使用に関する権利は主催者に属し、今後、主催者が木材利用推進を目的とした木材のPR等に活用します。
- 応募作品は、「HP掲載」や「事例集」「パンフレット」などに使用させていただく予定ですので予めご了承願いますとともに、写真・図面等について著作権等の問題が生じないよう事前に必要な手続きを済ませてくださるようお願いします。
- ご応募いただいた全作品をとりまとめた紹介サイト「木づかい建築コンペ応募作品集」に、応募作品データの該当項目をそのまま掲載いたしますので、個人名の表記等には特にご留意くださいますようお願いします。
- 応募資料は返却いたしませんのでご了承下さい。
応募資料
- 応募用紙 2種類(応募フォームA4に記入、Excelファイル)
※募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
- 写真
全景(外観)1、内観1、木材使用状況1、その他アピールしたい部分2枚(計5枚以内)- 写真のデータサイズは、1点が3MB以内のJPEG形式でお願いいたします。
- 応募作品については、当会HPに掲載いたしますので、建築主の写真等個人が特定できるものなどについては提出の際にご留意ください。
- 提出図面等 下記の内容をA3用紙一枚以内にまとめて提出
- 平面図(縮尺自由)、立面図(縮尺自由)、配置図(縮尺自由)等
- その他の表現方法は自由とする。〔写真・模型写真・イラスト・パース等〕
- 図面等に設計者名や施設名等の固有名詞は記入しないようにお願いします。
- 建築物(作品)に利用した木材の炭素貯蔵量を示す書面
「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン(林野庁:https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/mieruka.html)」にアクセスし、「炭素貯蔵量計算シート」により計算した結果(「2出力シート」)をPDF等でご提出ください。 - JAS木材アンケート
下記Wordファイルをダウンロードし、ファイル内のアンケートに回答したものをご提出ください。※募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
パソコンから応募する
募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
郵送で応募する
募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。